世界でも話題を呼んでいます、人気漫画が「鬼滅の刃」です。

ハリウッド映画という大きな壁を乗り越え、ますます注目を集めています。

なぜその鬼滅の刃が日本のみならず、世界でも人気を博しているのだろうか。

その秘密を、ブッダの教えから紐解いていきます。

その秘密を知ることは、実は、この先の見えない不安の世界を生きていく上でも大切なことを知ることになります。

数ある人気の理由の中で、今回は、一つに絞って、話をしたいと思います。

それが、人は必ず死なねばならないという厳しい真実です。

そんなことを、今更なんだというのか、と思われる方もあるかもしれません。

しかし、この「死」というものを、現代の私たちはあまりにも軽視しています。

情報が氾濫し、知識としては、色々なことを知れる様になりましたが、知識を得ただけで、すべてをわかった様に勘違いをしています。

その本当の「死」というものを見つめることは、私たちの人生において、大変重要な事になりますが、その死ということを、鬼滅の刃という人気漫画から掘り下げて、ブッダが教えられる私の「」という問題と、それを見つめた上で、どうすれば、後悔のない幸せな人生を生きられるのかを、お話いたします。

鬼滅の刃に登場する、敵の総大将が、鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)という鬼を通して、考えていきたいと思います。

元々は、病弱の人間だったのですが、それがある出来事をきっかけに、太陽を受けると命を落とす、鬼になります。

この鬼舞辻(きぶつじ)は、死を恐れ、太陽を克服する方法を探しています。

鬼は、どんな傷を受けても、瞬時に治り、寿命で死ぬこともなくなる屈強な身体を持っています。

そんな鬼になってもなお、唯一の弱点である太陽を恐れ、死を恐れています。

この鬼舞辻(きぶつじ)は、死を感じるところには、全力で逃走をし、危険なことは、すべて部下にやらせます。

そして、部下の反乱さえも恐れ、その部下の命も自由に奪えるカセをはめています。

「死にたくない。」
そんな素直な恐れを抱えている最強の敵です。

そんな鬼舞辻(きぶつじ)がかくまで死を恐れるのは、20歳までしか生きられないとリミットを告げられ、人一倍、死を間近に感じていたからです。

本当に死をみつめたならば、誰しもこの様になるのではないでしょうか。

普段、私たちが死と聞いて思い浮かべているものは、動物園で見ている虎の様なもので、襲われる心配がありませんので、のんびり虎を観察することができます。

しかし、これが、ジャングルで出くわしたら、どうでしょう。

牙のするどさも、身体の大きさも、観察している余裕はなく、腰を抜かし、その場を動けません。

動いたときには、全力でその場を逃げようとするのではないでしょうか。

本当の死を感じた時の恐怖は、今の日常のすべてが破壊されてしまいます。

そんな死の恐ろしさを、色々な場面で描かれている為、考えさせられることばかりです。

恐ろしい現実を突きつけられるキャラクターの葛藤に、自分を重ねずにはおれません。

しかし、そんな作品を通して、考える死も動物園の虎でしかありません。

真に我が身に降り掛かった時には、それどころではありません。
そんな死という大問題に誰よりも真面目に取り組まれた方が、ブッダでした。

ブッダは、私たちの人生において、これ以上の大問題はないと、これを「生死の一大事」と教えられています。

その一大事の解決について学ぶことが、真に安心できる人生を勝ち得ることができます。

ぜひ、学んで頂きたいと思います。

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