仏教Q&A 3回目


こんにちは。
「OBA」のまさみです。

 

今日お話しするテーマ、

【お釈迦さま45年の教えは、ただ1つ?】は、

浄土真宗を理解するうえで、最初の「超重要ポイント」といって過言ではありません。

さっそく、まいりましょう。

 

●お釈迦さまは45年間、何を教えられたのか?

前々回、お釈迦さま45年間の仏教は、7000余冊のお経(一切経)に書き残されていることをお話ししました。

その一切経を読めば、お釈迦さまの教えられたことのすべてが分かります。

……といっても、ただでさえ漢字ばかり。

しかも難しい専門用語で書かれてあるお経を読んで、仏教の深い教えを正しく理解することは、凡人には、ちょっとできません。

しかし、あきらめる必要はありません。

一切経を正しく理解された方から教えていただくことで、私たちも仏教の教えを正しく知ることができます。

そんな人はどこにいるの?と思われるでしょうが、その方こそ、親鸞聖人なのです。

7000余冊のお経すべてを読むだけでも大変ですが、親鸞聖人は、その一切経に教えられているお釈迦さまの真意を正確に読み解かれ、

「お釈迦さまの教えは、これ一つだ!」

と、私たちにズバリ教え示されているのです。

それが、次のお言葉です。

「如来、世に興出したまうゆえんは、ただ、弥陀の本願海を説かんがためなり」(親鸞聖人『正信偈』)

(意訳)

「お釈迦さまがこの世に現れ、仏教を説かれた目的は、ただ、弥陀の本願一つを説くためであった」

●仏教には「ただ1つのこと」が教えられている

ここで親鸞聖人は、私たちに、

「お釈迦さまは、ただ1つのことを教えられたのですよ」

と断言されています。

お釈迦さまが35歳で仏のさとりを開かれ、80歳でお亡くなりになるまで、45年間にわたって説かれた教えが、7000冊余りのお経となっているのですから、「いろいろのことが教えられている」と思うのが当然でしょう。

それを親鸞聖人は、「教えられているのは、ただ一つのこと」と言い切られるのですから、驚きです。

このような断言は、一切経を余すところなく読んで、正確に理解された方にしかできないことです。

だから、私たちは

「7000冊のお経なんて、読めないよ」

と意気消沈しなくても大丈夫。

膨大なお経に説かれている、そのたった1つのことを聞けば、仏教のすべてを聞いたことになるからです。

お釈迦さまの説かれた、そのたった1つのことが分かれば、7000冊のお経のすべてが分かったことになります。

そのお釈迦さまが説かれた「ただ1つのこと」、それが「弥陀の本願(みだのほんがん)」であると親鸞聖人は力強く、断言なされています。

 

●「弥陀の本願」とは何か?

では「弥陀の本願」とは何でしょうか。

がぜん、大問題になってきますね。

仏教は「弥陀の本願」1つが教えられていますから、仏教をそのまま伝えられた親鸞聖人の教えも、「弥陀の本願」以外にはありません。

ですから、「弥陀の本願」が分からなければ、仏教も、浄土真宗も分からない、ということがお分かりになると思います。

「浄土真宗の教えを知る」とは、すなわち「弥陀の本願を知る」ことなのです。

 

●「弥陀(みだ)」とは?

そこで、まず弥陀の本願の「弥陀(みだ)」とは、どういうことでしょうか。

これは、

「阿弥陀仏(あみだぶつ)」

という仏様のことです。

「阿弥陀仏」のことを略して、「弥陀」ともいわれます。

では、「阿弥陀仏」とはどんな仏でしょう。

仏教を説かれたお釈迦さまと、どう違うのでしょうか。

「仏教は難しくてよく分からない」

といわれる方は、実にこの阿弥陀仏とお釈迦さまの関係が分からないところに、その原因があると言っても、決して言い過ぎではありません。

この違いが分かると、霧が晴れるように、仏教が分かってきます。

次回、続きをお話ししたいと思います。

 

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