仏教Q&A 4回目


こんにちは。
「OBA」のまさみです。

 

知り合いに、持病のために杖なしでは歩けない方がありました。

歩く力もだんだん弱まり、心配していたのですが、あるとき見違えるようにすたすたと歩かれ、驚きました。

聞けば腕のいいトレーナーを紹介され、週2回、ジムに通ってトレーニングを始めたのだそうです。

名トレーナーとの出会いが、その方の人生を変えたのですね。

 

仏さまは、心の病をなおす名医のような存在ですが、今日、お伝えするのは、世界最高の名医です。

そんな名医の存在を知れば、人生が変わらないはずがありません。

その名医の名前は「阿弥陀仏(あみだぶつ)」です。

よく、お釈迦さまの別名が

「阿弥陀仏」じゃないんですか?

とおっしゃる方がありますが、そうではありません。

お釈迦さまと阿弥陀仏は、まったく違う仏なのです。

この違いが分かりますと、浄土真宗の教えが、スッキリ分かってきますから、ぜひ知っていただきたいと思います。

●「仏」って、お釈迦さまだけじゃないの?

地球上で仏のさとりを開かれた方は、2600年前、インドに現れたお釈迦さま一人です。

だから、

「釈迦の前に仏なし、釈迦の後に仏なし」

といわれます。

でも、仏教には、大日如来とか、薬師如来など、いろいろな仏様の名前が出てきます。

皆さんも聞かれたことがあると思います。

それらの仏様は、「お釈迦さまが考え出した、架空の仏さま」と思われているかもしれませんが、そうではありません。

大宇宙には、地球のようなものが無数にあり、数えきれないほど多くの仏がましますことをお釈迦さまは仏の智慧によって知られ、経典に説かれているのです。

それらの仏を

「十方諸仏(じっぽうしょぶつ)」

と言われます。

「十方」とは、仏教で大宇宙のこと。

「諸仏」とは、たくさんの仏という意味です。

どれくらいの仏が大宇宙に存在するか、仏典には「ガンジス河の砂の数ほど」と説かれていますから、驚きですよね。

だから、大宇宙の仏様の数は、100人や1000人どころではないんです。

そんな、たくさんの仏の中に、「阿弥陀(あみだ)」という名前の仏様が、いらっしゃるわけです。

では、阿弥陀仏は、大宇宙の仏の中で、どんな立場の仏様なのか。

お釈迦さまとは、どのような関係なのか。

次にお話ししましょう。

●阿弥陀仏とは、どんな仏か?

じつは、阿弥陀仏という仏は、大宇宙のあらゆる仏の「先生」にあたる仏様です。

すべての仏の王様であり、指導者、もっと言えば、ダントツに、「いちばん偉い仏」です。

もちろん、これは、お釈迦さまが教えられていることですから、間違いのないことです。

 

●お釈迦さまと阿弥陀仏の関係は?

阿弥陀仏が、あらゆる仏の先生であるということは、他の大宇宙の仏は皆、阿弥陀仏のお弟子ということになります。

地球上でいちばんの偉人と称讃されるお釈迦さまも、大宇宙の仏の一人ですから、阿弥陀仏のお弟子さんというわけですね。

すなわち、仏教とは、

「弟子であるお釈迦さまが、先生である阿弥陀仏の本願1つを説かれた教え」

ということができます。

これは皆さんの仏教観が180度、引っ繰り返るところかもしれません。

一体どういうことなのか、分かりやすく例えでお話ししたいと思います。

 

●町医者と世界一の名医

お釈迦さまと阿弥陀仏の関係をよく知っていただくために、医者に例えてみましょう。

ある人が体の不調を感じて町医者を訪れてきました。

検査してみると、町医者にはとても治せぬ重い病。

しかも、他のどの医者もお手上げの難病だったのです。

しかし町医者は、その病を治すことのできる、世界にただ一人の名医を知っていました。

それは自分の先生である世界一の名医です。

町医者は、その名医を患者に紹介し、

「この先生の所へ行きなさい。必ず治ります」

と勧め、患者の救済に力を尽くしました。

ここで難病患者に例えたのは、すべての人間。

町医者とは、お釈迦さま。

世界一の名医が、阿弥陀仏です。

 

●阿弥陀仏だけが治せる私たちの病とは?

では、阿弥陀仏だけが治療できる、私たちの「病」とは、何のことでしょう。

次回は、そのことについてお話ししたいと思います。

 

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