「自分に自信がありません。」
こういう悩みを抱えている人が増えています。

「自分に自信を持ちたい」、そういう思いから、自己肯定感自分軸という言葉が流行り、耳にする機会が増えてきました。

なぜ現代は自信を持つ人が少なくなっているのか。
そして、そんな現代において、自分に自信を持つ様にするには、どの様にしたらいいのか
3日間で、学んでいきたいと思います。

私達が自信を持てるときとは、大きく2つのときです。

1つは、何かを達成したり、勝利をした時

2つ目が、自分を必要とされた時です。

日本の教育は、長所を伸ばすよりも、短所を減らす方向に力点がおかれています。
その為に、できている部分を褒められるよりも、できなかった部分を注意される回数の方が多くあります。

戦後の作れば売れる時代において、大切なことが、個性よりも、決まったルールをキッチリ守り、和を乱さないことでした。
効率的に生産をするためには、そういう人材が重宝であり、利益に繋がっていた為でした。

そういう人材を作るときには、やはり長所を伸ばすよりも、短所を潰して、同じ様なことができる人を増やすことが大切です。
その為、できないことに目がいく環境になり、他国と比べて、自信を持っている人が少なくなりがちです。

しかし、それでも昔は、ある程度の自信は持つことができました。
目にして接する人の数は、町や村という小さなコミュニティであった為、その町の中では、〇〇について一番詳しい△△については一番得意という様な、自分のポジションを誰しもが持つことができていた為です。

それが、今日は、世界がネットで繋がり、目にする人は、約80億人という大規模になっていきました。
そうすると、町の中では一番であっても、世界のトップと比べれば、劣ってしまうことが多い為に、自信を持ちにくくなっています。
だからこそ、現代において、なおのこと、自信を持ちにくくなってしまいました。

勝利を手にする、自分を必要とされても、ついつい他と比較してしまいますので、自信を持ちにくい今日。
そういった中で、誰でも自信を持つようにすることができる、第3の方法が実はあります。

それは、能力や、肩書年収や、資格性別年齢も、家柄も一切関係ありません。
どんな人でも、確実に、自信が持てる様になります。

そして、その自信を持てる様になると、心にゆとりが生まれます。
ゆとりが生まれると、相手の話を聞ける様になり、人間関係がよくなります。
自分の失敗を受け止められる様になり、今まで以上に向上できる様になります。
別に特別何かしてなくても、どこか疲れていた心身が、元気になれます

その自信をつける方法を教えられているのが、実は、ブッダの教えの中にあります。
ではどの様に教えられているのか。明日、明後日とお送りしていきます。

自分に自信をつけたい人身近に自信がなくて、苦しんでいる友人を元気づけたい人は、ぜひ、学んで頂きたいと思います。