今からでも間にあう!子育て中の妻が振り向いてくれた、3つの秘策について(前編)

子育てが始まってから、何か妻がつれない。
出産前はあんなに一緒に笑い合ったり、自分のためにあれこれしてくれたのに…
こんな悩みを持つ父親は新米・ベテラン問わず、どれほど多いことでしょう。
★今回のコラムは
「今からでも間にあう!子育て中の妻が振り向いてくれた、3つの秘策について(前編)」
です。

あなたは、信頼できるパートナー、妻、子供はいますか?
結婚前はあんなに仲の良かったパートナーが、夫婦となり、子供を持つようになって、変わってしまったなぁ…
というのが男性から見た妻、そして母となった女性の姿なのかもしれません。
新婚のときには凝っていた料理が、子供が生まれると家庭的になったり、残り物が多くなったり。
食事が出てくるだけでもありがたいのに、不満を垂れる男性の身勝手さには我ながら反省させられます。
しかし、女性ほどではないかもしれませんが、男性も同じように女性から思われている現実も無視はできないでしょう。
結婚前には、あんなにキラキラ夢を語り、メールの返信もマメだったのに、休日はソファーで寝転んでビールを飲んでいる夫。
私が結婚したのは一体誰だったのだろうと記憶を一生懸命たどっている奥さんも…いらっしゃいます。
女性は男性よりも結婚、出産というライフステージを更新することにより、男性よりも遥かに大きな変化があるということをこの際よく知っていなければ、末永い幸せ結婚生活は続かないと心得たほうが良さそうです。
特に子育て中の夫の態度や言動というものは、夫婦の歴史に永遠に刻まれ、後でとてつもなく大きなツケが返ってくるということを男性は強く、海賊王になるくらいの決意で心にとどめておかねばなりません。
まさに今考えなければ取り返しのつかないことなのです。
意識は行動を変える、の言葉の通り、まずは意識を変えることに収まります。
そうすれば、自ずと行動に結びつくからです。
そのための3つの秘策とは;3つのことを認めることです。
★1. 母親という〇〇を認める

昭和時代の子育てとは一体どんなものだったのでしょう。
もはや本や史料でしか確認できない事かもしれませんが、間違いなく子育てに携わる人が多かった、という事実があります。
今では少なくなってしまった三世代住宅や地域みんなで子供を育てていく風潮が昔はありました。
大正や明治まで遡ると、その傾向は更に強く、多世代の刺激を受けながら子供はすくすくと育っていたことは想像に難くありません。
ところは今はどうでしょうか。
核家族で、更にオンライン化が進むことにより、家族の単位はどんどん小さくなっています。
夫・妻・子供の三人という最小単位に分解され、親戚同士はおろか、両親さえも疎遠になってしまった人が多いのではないでしょうか。
そこで、問題になるのが母親という仕事の重責化、重労働化です。
少し前に男性で育児をする人は「イクメン」などともてはやされました。
しかし、そもそも子育ては家族全体がするものですから、「イクメン」という表現は不適切とも言えます。
女性の皆さんはきっと「私も育ママよ!」と言いたいに違いありません。おっしゃるとおりではありませんか。
こんな会社を想像してみてください、過酷な就職活動を経て、体力的にも精神的にも限界を突破し、やっとの思いで入社した会社。
そうでなくても忙しいのに時間が経過するにつれて業務がどんどん過酷になっていく。
誰からも褒めてもらえないのに、自分よりも楽をしている人が、もてはやされる。
20個以上の専門技術を求められるにもかかわらず、正当な報酬はほぼ受け取れない。
こんな会社に就職したいと思いますか?
世の中の”母親”という職業はまさしくこんな会社に就職した会社員です。
出産の疲れを引きずりながら、生まれた赤子は24時間365日休み無しで呼んできます。
誰からも褒められず、夫が少し育児を手伝っただけで「イクメン」ともてはやされる。
これでは面白いわけがありません。
母親に求められるスキルは20個以上、年収2000万円はくだらないと言われています。
こんな母親に”誰が仕事をして、金を稼いできてやっているのだ!”と仕事を武器にする世の男性の皆様は自らの裸の王様っぷりに笑われることでしょう。
このような、陰の努力からいつの時代も”母は偉大”ともてはやされ、母親は大切にされますが、男性は同じ働きができなくても、少しでも子育てという崇高な仕事をともに担い、その努力をねぎらい、母親が一人の平穏な時間を取れるように工夫していく必要があると考えます。
そう、1つ目の秘策とは”母親という仕事を認める”ということです。
この種まきこそが、夫婦の歴史に刻まれ、最高の結果を得られる、一つの突破口となりうることをよく知らなければなりません。
まいた種は必ず生える。
ここに立脚してあともう2つの秘策については後編でご紹介いたします。
それでは、今日の学びはここまで。また、次のコラムでおあいしましょう。
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